育良(いくりょう)クリニック 〜 他とは比べものにならない最高の産院 ①医療方針・理念 〜
こんにちは!
ソノサンツマです。
ソノサンと毎日楽しく育児をしています😀
今回から妊娠から出産までお世話になった産院について書こうと思います。
一つの記事にしようと最初は思っていたのですが、いざ書き始めてみたら膨大な量になってしまいました🤣
それで、いくつかの項目に分けたので、回数を分けてお伝えします。
この情報は、2018年(H30)に通っていたツマの目線での情報です。
我が家がお世話になったのは中目黒にある育良クリニックという産院です。
個人経営のクリニックなのですが、本当に親切で信頼でき、選んで良かったと心から思える産院でした。
あまりにも良すぎて全てをお伝えしきれないと思うのですが、できる限り皆さんに産院の良さをお伝えできれば…と思います😃
ポイントをいくつに分けてみるとこんな感じです。
①医療方針・理念
②スタッフ
③設備
④食事
⑤周辺施設
⑥アフターケア
あくまでソノサンツマの個人的な意見ですので、実際にどんな産院なのかは育良クリニックの説明会に参加して確認してください。
今回のテーマはこちらです。
①医療方針・理念
公式ホームページにしっかりと書かれているので、リンク先を読んでみてください。
出産に関わる医療理念|当院のご案内|医療法人社団 晴晃会 育良クリニック -産科・婦人科-
お読みになれば分かるかと思いますが、自然なお産、待つお産をしてくれます。
そうした育良クリニックの医療方針・理念が自分には合う!という方にはとてもオススメです。
長い期間お世話になる場所ですし、命に関わる事柄を扱う場所ですので、やはり病院・患者共に信頼関係を築けるかどうかは大切です。
ソノサンとツマは、育良クリニックの方針・理念に納得できたので、最高の産院にお世話になったと感じています。
純粋に『これ以上の産院はない』と思いました。
自然分娩だからこそ起こりうる「万が一」、「緊急」に対応できる施設・技術・マンパワーを整えて、患者様に安心を提供することが私たち医療者の責任です。
このクリニックでは、大学病院などで緊急性のあるお産の対応を経験し、なおかつ助産院などで自然分娩の対応をしたことのある助産師さんをスタッフとして選んでおられるそうです。
大学病院だけに勤務していると、自然分娩の対応に怖さを感じ、助産院だけの経験だと今度は緊急のお産に対応できないようで、その両方のお産を知っている助産師さんたちが揃っているのは、本当に心強いです。
そして、ツマが育良を選んだ理由の一つが「基本的に会陰切開はしない」という方針です。
会陰は赤ちゃんが外に出てくるときの最後の難所になります。会陰は皮膚ですので、急には伸びません。
会陰を切れにくくするためには、妊娠後期にオイルマッサージで会陰を柔らかくする、助産師が分娩時に時間をかけゆっくりと広げ、赤ちゃんの頭が会陰を一気に通過しないよう誘導する、リラックスできる分娩体位であること(フリースタイル)などの方法が挙げられます。
当院では、母子が安全な限り「待つお産」を行いますので、不必要な会陰切開は行わず、分娩中は助産師が会陰の保護に努めます。それでも自然に会陰が裂けることはあります。
会陰切開が必要になるのは、「自然に待つことが母子の状態にとって危険である」あるいは「自然裂傷の方が会陰切開よりも大きくなりそうだ」と判断した場合です。
ほとんどの病院では多くのお産で会陰切開がされているので「絶対必要な処置なんだ」と思っていました。
ですが、育良のHPを見たり説明会に参加したりして「そうではない」という事が分かりました。
ツマは勧めに従って、妊娠後期にオイルマッサージを頑張りましたが、結果的に会陰切開をしました。
最後まで切開しないで済むように担当の助産師さんが色々と尽力してくださいました。
ですが、べーべちゃんの体重が3510gと大きかったことやお産が進むにつれてべーべちゃんの心拍が下がり始めた事もあり、必要な処置だったので会陰切開をした、と納得しています。
縫合は埋没法にしてくださったのですが、産後の痛みはほとんどありませんでした。
ネットなどでは、会陰切開の傷が「痛すぎる!座れない!眠れない!」なんて体験談が山のようにあります。
ツマが比較的痛みに強いというのもあるとは思いますが、先生の縫合が上手だったんだと実感しました。
自然なお産と必要な医療処置のバランスが見事でした。
時折、病院に通ってみると、その病院の医療理念・方針とだいぶ違う対応をされることがあったりもしますが、育良クリニックに関しては食い違いがなく徹底されている、と感じました。
この、「徹底されている」というのが本当にすごい事なんです。
なぜなら、個人経営にも関わらずスタッフさんの数がとても多いので、皆が同じ意識レベルを保つのは難しいのが普通だと思います。
その高い意識レベルを保っている理事長を始め、スタッフの皆さんの様子については、また次回。。。