ソノサン夫婦は、くらしを見直し隊!

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出産!〜初産だけど病院に着いてわずか3時間〜

こんにちは、ソノサンツマです。

 

今回はいよいよお産の時のお話です😃

 

 

❗️詳細を書いていますので、苦手な方はお読みになるのをおやめになった方が良いかと思います❗️

 

 

予定日から3日後の健診の時に「いつ陣痛が来てもおかしくない」と言われました。

 

そのため、その日はソノサンと21:00に就寝しました。

 

 

日付の変わった01:00過ぎに腰の痛みで目が覚め、トイレに行くとおしるし、というよりも生理のような出血が。

 

この時は普通の生理痛くらいの感覚です。

 

おなかの痛みというより、腰の痛みです。

 

ただ、ソノサンツマ、まあまあ生理痛がひどいので痛みに関して普通の人より強いかもしれません。

 

 

トイレから出てきて、ひとまず寝ていたソノサンを起こし「陣痛きたみたい」と伝えました。

 

2人とも陣痛が来るかもと思っていたので、いたって冷静です😁

 

 

アプリで陣痛の間隔を測ってみたところ、すでに6〜7分間隔でした。そこまで気付かずに寝続けてたってことですよね…まあ、そのくらい大した痛みじゃないってことです。

 

 

その後も測り続けていましたが、たまに10分になったりするので「これって本当に本陣痛なのかな…」と思い、しばらく様子を見ていたところ、徐々に間隔が狭くなってきたので、「これは陣痛だ」と分かり、04:00頃に病院に電話しました。

 

痛み方はやはりおなかより腰の痛みが強く、骨盤がぐいーーっと広がる感じです。

 

べーべちゃんの頭ががっつりと骨盤にはまっていてグリグリされてるイメージでしたね🤓

 

5.6分くらいの間隔になってきていましたが、まだまだ痛くても動けるし、呼吸が乱れる感じもなく、波が来るたびに「あー、痛いなー」と思うくらいでした。

 

 

電話で助産師さんに今の状態を伝えたところ、「そうしたら、ぼちぼち来てみましょうか〜」と言われたので、母に電話をかけ、来てもらうことにしました。

 

 

母が来たのが04:45頃で、助産師さんから朝ごはんを用意するように言われていたので、ソノサンがコンビニに行ってくれました。

 

その間に出かける支度をし、陣痛タクシーを呼ぶと一番近くにいる車両を回してもらえるそうで、「7分で到着します」と教えて頂きました。

 

 

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荷物の最終確認をし、上着を着たりして用意をしながらもその合間に陣痛が来るので、「ふー」と息を整えつつ自宅を出ました。

 

タクシーには05:15頃に乗車しました。

 

とても親切な運転手さんで、「安全運転でゆっくり……いや、ゆっくりはダメですね。なるべく急いでお送りします」と声をかけてくださり、本当に振動を最小限にしてくださる丁寧な運転で病院まで送ってくださいました。

 

陣痛タクシーは乗車理由が初めから分かっているのでとても安心感がありました。

 

 

タイミングがよく、通勤時間の前だったので道が混むこともなく、06:00前には病院に着きました。

 

通勤時間に重なっていたら、倍以上の時間がかかっていたと思います。早めに病院に電話をして指示を仰いだのは正解でした🙆‍♀️

 

車の中でも陣痛は来ていましたが、呼吸を整えればまだまだ耐えられる痛みだったので、特に辛さはなかったです。

 

車の中に時計があるのでそれで間隔を測ったところ、大体5分くらいまで縮まってきていました。

 

 

病院に着いて、助産師さんに内診してもらうと、すでに5cm以上子宮口が開いていて、「うん、このままだったら午前中には産まれるね〜」と言われ、そのまま入院することになりました。

 

あと数時間でべーべちゃんに会えるのかと思うと嬉しくてたまりません😍

 

この時06:15頃です。

 

 

ソノサンツマは入院するお部屋でそのまま出産できるプランにしていたので、お部屋に着いたらそのまま、おなかに赤ちゃんの心拍と陣痛の波を測る機械をつけました。

 

昨日の早めの夕飯後何も食べていなかったので、助産師さんにも「何か口にした方がいいよ」と言われましたが、すでに3〜4分間隔の陣痛になっていたので結局食べられたのは一口サイズのおにぎり一つでした。

 

この時べーべちゃんの心拍はいたって健康✨

 

 

体が冷えているとお産の進みが悪くなると言われていたので、痛みがマシなうちにレッグウォーマーをつけました。

 

靴下ももこもこしたのを履きました。ちなみに少しでもテンションが上がるように可愛いキャラクターの靴下です🤪

 

 

最初のうちは骨盤を圧迫できる正座をしていた方が楽だったものの、徐々に耐えられなくなり、仰向けで寝ることに。

 

だんだんと苦しくなってきました。

 

ソノサンが「深呼吸、深呼吸」と声をかけてくれたので、意識して深呼吸できました。

 

 

08:00少し前に破水したような感じがしたので、助産師さんを呼んだところ、破水ではなく出血だったらしく、内診してもらうと子宮口はすでに9.5cm!ここまであっという間です。

 

助産師さんにも「もうすぐ全開だよ〜さっき午前中って言ったけど、もっと早くなるね〜」と言われ、痛いけどあと数時間だ!と力が湧きました。

 

そのあたりから波が来ると強くいきみたくなってくるので頑張って我慢…自分に「まだだめ、まだだめ」と言い聞かせました。

 

少しならいきんでいいよ、と言われましたがそんな器用なことはできませんでした…

 

 

母が腰をさすってくれるのですが、その手が心地よく、痛みが来るたびソノサンの手を握って耐える…そんな時間がしばらく続きました。

 

このあたりから少し記憶が曖昧に😅

 

 

深呼吸をするからなのか、喉がすごく渇くので陣痛がおさまっているタイミングでソノサンに「お茶くださーい」とお願いして麦茶をゴクゴク飲んでいました🤩

 

ペットボトルにつけられるストローを100均で買っていたのですが、とても役に立ちました。

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ただ、蓋がなかったのでちょっと倒したりした時心配でした。

 

蓋つきのほうが安心ですね。

OSK ペットボトルキャップ (ピンク)

OSK ペットボトルキャップ (ピンク)

 

 

 

しばらくは波が来ても深呼吸をする事と顔に力を入れない事に意識を向けていられましたが、だんだん耐えられなくなり、ソノサンの「深呼吸!深呼吸!」という声も少し遠く感じ始めましたが、頑張って深呼吸をしました。

 

そのあたりで子宮口全開になったのでやっといきみ開始!時間としては8:15過ぎでしょうか。

 

最初はコツがつかめなかったのですが、うまく力を入れられると助産師さんが褒めてくれるので嬉しかったです。

 

ただ、だんだん呼吸が難しくなってきたせいかべーべちゃんの心拍がガクッと下がるタイミングが何度か来るように…

 

朦朧とした頭ではあったものの、大丈夫かな、と不安になっていると助産師さんが電話で分娩室が空いているか、サポートに来られるかなどやり取りをし、サポートで別の助産師さんが来てくれたので、そのタイミングで分娩室に移動することに。

 

すでに腰砕けで立てなかったのですが、用意された車椅子に陣痛の合間に無理やり乗せてもらいダッシュで分娩室へ!

 

ロビーにいろんな方たちがいましたけど、そんなの関係ないっ!というか車椅子でこの速度ありなの?という速さでした。

 

気分的にはジェットコースターのような感覚です🤣

 

後で聞いたら、ソノサンと母も相当急かされたみたいです。

 

分娩室に着くと、自力で移るのはすでに難しく、ズルズルと助産師さんに引っ張ってもらい分娩台に乗りましたが、その後はあんまりはっきりは覚えていません…時間としては8:40過ぎです。

 

酸素マスクをつけられたみたいです。

 

そして院長と、もう1人先生、それと助産師さん3人があっという間に集まり、ひとまず会陰切開することに。

 

会陰切開しなくていいようにオイルマッサージ頑張ってたんですけどね〜。

 

でも、そんなこと言ってられません!

 

だいぶ陣痛が強くなってきていたので、痛くなるとどうしても長い時間、息をとめてしまいがちになり、みんなから「赤ちゃん苦しいから、ちゃんと深呼吸して!」と声をかけられました。

 

胸のところに鉄板を乗せられて息苦しい…そんな感覚でした。

 

そして、足は足台に固定、手は頭上のバーを持って上に押し上げるようにして力を入れるように指示されました。

 

波が来るタイミングでみんなに声をかけられいきみましたが、べーべちゃん、頭は見えているのですが、そこからなかなか降りてこられません。

 

 

先生は悩んでいたようですが、担当の助産師さんの「先生、延長!延長してください」の一声で延長切開。まさか1度の出産で2度の会陰切開。。。なんたること!

 

「これで最後だから頑張って!」と助産師さんたちに励まされた時、「がんばる」と言ったのは覚えています。

 

分娩室に入ってからは、陣痛が来るたび、羊水がいっぱい吹き出るくらい、がっつり助産師さんと先生におなかを押されていたらしいです。

 

後でおなかにアザがあるのに気づきソノサンに「おなかにアザがあるんだけど、これなんだろう?」と聞いて初めておなかを押されたことを知り、それまで全く気付いていませんでした。

 

 

そして09:02 無事にべーべちゃん誕生✨

 

 

出てきた瞬間から大きな泣き声をあげてくれたので一瞬ホッとして涙が出ました。

 

そして、先生たちと助産師さんたちの「おめでとう!」の声が聞こえて無事に産めたんだという実感が…

 

陣痛はあっという間に消えました。

 

「陣痛収まったー!おなかかるーい!」そんなすっきり感でなんだか笑いがこみあげてきました😆

 

あとで担当の助産師さんに「ずっとニコニコしてましたね〜」と言われるくらい笑ってたみたいです。

 

べーべちゃんは産まれた直後だけ顔を少し見せてもらい、すぐに体を拭いたり、羊水を吸ってもらったり、体の状態を調べてもらったりしました。

 

やっぱり少し苦しかったようで両手が紫色になってしまっていたのだけが可哀想でした。その手を見て狭い産道を一生懸命通ってきたことが分かりました。

 

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院長先生はすぐに外来に戻らないと行けなかったようですが、わざわざ声をかけに来てくださり、「おめでとう、頑張りましたね。赤ちゃんムッチムチですよ〜」としっかりと手を握ってくださいました。嬉しかったです。

 

 

べーべちゃんはというと、全身に問題がないか確認後、体重を測ってもらっていましたが、その様子を見ていた母が「え?嘘でしょ?え?そんなに?」と呟きだしました。

 

何を驚いているのかと不思議に思っていると、助産師さんが「えー、赤ちゃん、体重が3510gですね〜」と一言。

 

ん??

 

いや、4日前の健診でエコーで調べたら、3100gくらいだったけど…

 

思わず、「おっきい!」と言ってしまいました😃

 

そりゃ院長先生に《ムッチムチ》と言われるのも当然です😎

 

 

エコーでの体重予測は誤差が300gくらいでたりするようです。

 

でもまさか、多い方に誤差が出るとは思いませんでした。

 

そりゃつっかかって出てこられませんよね。

 

それにしても無事に産まれてきてくれて本当に嬉しかったです。

 

べーべちゃんの心拍が落ちてしまった原因は分からなかったようですが、大きな問題はなく、いたって健康体だったので安心しました。

 

 

べーべちゃんが無事に産まれてホッとしていると、頭をなでなでされていることに気がつきました。(今さらかい!)

 

頭の上を見ると、ソノサンが「頑張ったね、がんばったね」と言いながらツマの頭を撫でつつ大号泣。

 

きっと泣くだろうと思ってはいたのですが、予想をはるかに上回る号泣っぷりです。

 

そんなソノサンを見て爆笑するソノサンツマ。

 

そして母は号泣するソノサンの頭をなでなでしながら「よかったね〜」とニコニコ。

 

ちょっと笑える場面です😎

 

 

あとでソノサンに聞いたところ、べーべちゃんが産まれたことも嬉しかったけれど、それよりもツマの頑張りを見て涙がとまらなかったそうです。

 

「代わってあげたいと思いたかったけど、僕には絶対出産はできない。。。あんなに大変だったのにニコニコしててすごいよ」

 

と言われました。

 

切開をしたこともあってとにかく可哀想だったみたいです🤣

 

入院中何度もソノサンは「あれは痛いよ〜😭」と思い出してウルウルしていました。本当に優しい人です。

 

 

そして、妊娠初期からのいろいろなことが頭に浮かんできました。

 

特に悪阻でしんどかった時にソノサンが支え続けてくれたことや、毎回健診に付き添ってくれたことなど、感謝でいっぱいになりました。

 

ツマにとっては世界一の夫です。ソノサンのお陰で2人でべーべちゃんを迎える準備ができていたように思います。

 

 

出産により、妊娠という期間が終わったわけで、自分の中で一区切りついた感じがしました。

 

そして、これから育児を頑張ろうという気持ちの切り替えもできました。

 

そんな事を分娩台の上で考えていましたが、現実はというと。。。

 


その後の処置の方がしんどかったです…

 

切開の傷が大きかったので止血のためガーゼを中に入れられ、麻酔&縫合、そしてたっぷり血を受け止めたガーゼを引き抜かれ…このガーゼを引き出すのがなかなかの痛みです😵

 

陣痛とはまた違った痛みですし、何より陣痛は収まってしまっているので痛みに敏感に😱

 

ツマは長いこと口腔外科で仕事をしているため、どの処置にも意図があることが分かるので終わるまで耐えるしかない…というリアルさが身に染みました😁

 

チクチク縫われるのも、糸をピーンと引っ張るのも痛いんですよね〜。

 

抜糸があったらどうしよう…と頭をよぎったので、吸収糸なのか先生に聞いてみたところ、「吸収糸だよ〜」と教えてくれたのでホッとしました。

 

 

切開の傷が大きかったので、出血量は500mlありましたが、初産にしては順調すぎるほどのお産だったと言われました。

 

最後、吸引をしたのですが、本当に少しだけだったので、母子手帳には[出口部吸引分娩]と書かれていました。

 

べーべちゃんの頭もまったく伸びていませんでした😃

 

 

処置も終わり、お部屋に戻るため車椅子に乗ろうと起き上がろうとしましたが、陣痛で力を入れすぎたせいか、全身の筋肉がだるんだるんになっている感じで、そのうえ貧血もあり、起き上がるのに一苦労、車椅子に移動するのも一苦労でした。

 

お部屋に戻ってからも布団に行くまでハイハイです。

 

横になれば体は楽で、数時間前に食べた一口サイズのおにぎりだけではさすがにおなかがすいてしまい、お昼ご飯までも時間はまだまだあるので、陣痛の合間に食べようと思って持ってきていたガルボをソノサンに出してもらい、ボリボリ食べました🍫

 

普段食べるよりも美味しく感じました😋

 

ガルボ ポケットパック×10個

ガルボ ポケットパック×10個

 

 

そのまましばらく横になっていましたが、一度お手洗いに行ってみようか、と助産師さんに言われお部屋にあるトイレまで一度は移動しましたが、いざ起き上がってみると貧血がひどくトイレに座ることすらできずに断念しました。

 

結果布団の上で尿管カテーテルを入れてお小水をとってもらいました。

 

産後は尿意を感じにくいので「3hおきには必ずお手洗いに行くように」と言われましたが、本当に入院中、尿意を感じにくかったです。

 

しかも、ものすんごく大きなオムツみたいなのをするのでお尻はごわっごわな状態で丸1日は過ごしました。

 

 

べーべちゃんは、詳しい検査などしてもらうため、一時的にナースステーションに引き取られていたのですが、戻ってきたら可愛いお洋服を着せてもらっていました。

 

 

母子同室の病院だったので、出産したその日から自分でお世話ができました。

 

もちろん預かってもらうこともできましたが、自宅に戻ってからお世話をするうえでも早い段階で慣れておきたいと思ったので、預かってもらうことはしませんでした。

 

ソノサンもお部屋に泊まれたので、入院中から2人で協力して育児をスタートできました。

 

 

今振り返ってみても、お産の時間が短かったのは体力的にとても楽だったな、と感じます。

 

何十時間と陣痛が進まない方もいらっしゃるようですし、そうなると体力的にとても大変だと思います。

 

ツマは「うまれたー!想像してたよりも断然体力残ってるー!育児やるぞー!」という感覚でした。

 

 

出産前に沢山歩いたり、毎日お灸をしたことはやはり良かったようです。

 

助産師さんにも「しっかり準備できてたからスムーズだったのね」と褒めてもらいました。

 

 

まさかこんなにあっさり産めると思っていなかったので、出産直後にも「まだいける」と思いました🤩

 

いや、陣痛長引かなくてよかったんですけどね、でもあまりにも短時間すぎて、もう少しお産を味わいたかった気持ちがありました。

 

 

陣痛の痛みは、たしかに今まで味わった様々な痛みより強かったですが、個人的にはもう2度と味わいたくない!と思うようなものではなかったです。

 

陣痛よりも悪阻の方が2度と味わいたくないです😅

 

 

それに、痛みよりも産まれた我が子の可愛さがはるかに勝ります。

 

 

羊水でむくんだお顔をしていて客観的にみたら可愛いなんて見た目じゃないのですが、不思議なもので、とにかく可愛いんですよね〜💕

 

 

愛情を毎日シャワーのように注ぎまくって、成長して私たち夫婦の元を離れるその日までしっかり育てようと思いました。

 

 

本当に、無事に出産でき嬉しいです。

 

 

さて、ここからはノンストップの育児です。

 

想像がつくような、つかないような未知の世界ですが、ソノサンと力を合わせて頑張ります!

 

 

次回は産院のお話をしようかと思います。

 

その後は、育児の話や、ベビー用品、子育てグッズなどなど、そんな内容をお話できればと考えています♪

 

今後とも新たなソノサン一家をよろしくお願いします🙂

 

ブログ上でのべーべちゃんの名前は何にしましょうかね…ちょっと考えておきます😁

 

 

 

では、また次回。。。

 

 

 

 

追記:

お世話になった産院、育良クリニックのHPにツマが退院の際に書いた出産・入院に関する感想を載せていただきました♪

ぜひ、他の方々の感想も読んでみてください。

分娩室での出産 2018年10月③|患者様ご意見/アンケート回答|当院のご案内|医療法人社団 晴晃会 育良クリニック -産科・婦人科-