ソノサン夫婦は、くらしを見直し隊!

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逆子ちゃん!32週までになおっておくれっ!

皆さんこんにちは、ソノサンツマです。

 

 

今回は逆子問題についてです。

我が家のべーべちゃん(フランス語で赤ちゃんの意味)これまでずーっと逆子でした。

28週〜32週(8ヶ月〜9ヶ月)の間になおらないと外回転術をする必要がでてくると健診で言われました。それでもなおらなければ帝王切開になるそうです。

 

外回転術とは、おなかの外側から先生が赤ちゃんの向きを変えるという術式です。ソノサンツマの通っている産院では、その術式をするのに5万円かかると言われました。半日かけて、先生2人でやってくださるそうです。

 

32週になると、体のサイズのせいでおなかの中で身動きが取れなくなってしまうそうで、それまでに頭を下にしてもらわなくてはなりません。

それで、28週の健診の際に自宅で逆子をなおすためにできる体操とお灸のやり方を教えてもらいました。

「1ヶ月、頑張って毎日やってね」と言われたので頑張りましたが、体操はなかなか大変でした😅体勢ゆえに背中が痛くなってしまうのですが、それも逆子をなおすため!と自分に言い聞かせ、べーべちゃんにも「頭下にしないと、ママおなかチョキチョキしなきゃ(帝王切開)いけなくなるし、そうするとパパはおんなじお部屋に入れないからすぐ会えないよ〜?だからいい子に頭下にしてね〜」と毎日体操をする時に話しかけました。

 

体操は、胃や膀胱が空の方がスペースができやすいようなので、朝起きたばかりの空腹でお手洗いを済ませたタイミングで行ないました。

 

猫ちゃんが伸びをするような体勢(四つん這いでお尻をつきあげた状態)を15分以上キープします…そして、べーべちゃんの頭がある方向を下にして30分ほど横になります。(大抵右側に頭があったので右下にして横になっていました。)

 

いやー、それが結構辛いんです。夜寝ている間に体は少しかたくなりますよね。そのかたさが残った状態で普段しない姿勢を15分キープするわけです。背中が1番痛くなりました。

でも、痛いとかなんとか言ってられる状況ではありません。逆子のままじゃ困るんです!

というわけで、毎日はらぺこのまま頑張りました。一度に沢山食べられない時期に入りつつあったので、朝起きるとすでにおなかぺっこぺこなんです。そこからの1hの長いこと…

iPhoneでタイマーを15分セットし、好きなゲームアプリで暇つぶしをしつつ姿勢をキープ!

 

やり始めの頃は15分はきつすぎるので10分くらいから徐々に時間を伸ばして15分に近づけるようにしました。

毎日やっていると段々と体も慣れるものですね。とは言ってもおなかはどんどん大きくなるので、結局重力の法則で背中への負荷は増えていた気がしますが…😐

 

体操はそんなこんなで頑張って毎日続けました。朝どうしても急いで出かけないといけない時は他の時間帯にずらしてやるようにもしました。やらないよりはやった方がいいですからね😤

 

それと、お灸です。

これは夜、少しゆっくりできる時間の時にやりました。

2カ所置く場所を教えてもらいました。

●足の小指の外側付近の至陰(しいん)

●くるぶしの少し上の三陰交(さんいんこう)

 

ドラッグストアにもせんねん灸は売っているので簡単に手に入ります。

 

せんねん灸.オフ.伊吹260点

せんねん灸.オフ.伊吹260点

 

 

やり慣れない方はレギュラーだと熱く感じるかもしれないので、ご注意ください⚠️

 

至陰は逆子なおしのためでしたが、三陰交は安産灸としても有名で、体の冷えを改善してくれますし、安定期に入ってからで問題がなければ毎日やった方がいいようです。

ソノサンツマは特に臨月に入ってからは毎日欠かさずやりました。そこまで気温が低い季節ではなかったので、ものすごく体が冷えている気はしていませんでしたが、お灸をした後は体全体がポカポカして、効果があるのを実感できました。ぜひ、妊婦の皆さんやってみてください!

 

 

これだけ毎日頑張ってるんだから、逆子がなおってくれなかったら困る〜‼️と思っていましたが、ある日《ぐるりん》とおなかの中で何かが起きたのを感じました😂

「おや、まさかこれは…」と思いました。そして、胎動の感じ方が変わったので、なおったことを確信できました。

 

そして、次に病院に行った際、ばっちり頭が下になっていることを確認し、ホッとしました🙌

 

逆子がなおると、胎動を「みぞおちのあたりでもしょもしょ感じるよ」と助産師さんに言われていましたが、まさにその通りでした。

今までは、膀胱のあたりをボカスカとされるのを強く感じていましたが、逆子がなおったあとは、肋骨のあたりを頻繁にボカスカされるようになりました。膀胱付近の胎動もなくなったわけではありませんでしたが、痛さを感じるほどの胎動ではなくなりました。

 

ある日健診に行く時、電車を待つ間駅のホームのベンチに座っていたのですが、いきなりべーべちゃんに肋骨のあたりを蹴飛ばされました。

ものすごく痛くてびっくりしすぎて「痛い!」と声を出して叫んでしまいました。隣におばさまが座っておられたのですが、さすがに驚いてました。そりゃあ…おなかの大きな妊婦が叫んだら何事かと思いますよね😅

 

それぐらい体の向きで胎動が変わるものなのだとよくわかりました。

 

それにしてもこれで、外回転術も帝王切開もせずにすみます🤗

 

体操もお灸もやってみて損はないと思います。

特にお灸に関しては毎日やっておいてよかったとお産の時に思いました。

 

ぜひ、今逆子なおしに奮闘している妊婦さんは試してみてくださいね!

 

 

では、また次回。。。