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iPad Air2 を Appleサポート の 修理サービス で交換してもらった話(前編)

どうも、ソノサンです。

 

ガジェット好きが高じて、友人の相談を受けることが多いです。

 

最近、友人から iPad Air2 の挙動がおかしい、と相談を受けました。

 

良い機会ですので、今回は自分でできる iOS の不具合対処法と、Appleサポートを利用した流れを前編・後編で簡単にまとめてみました。

 

 

自分でできる不具合対処方法

iPadiPhone が時々動作不安定になる、という事があります。

 

原因として挙げられるのは、

  1. アプリが多く起動している
  2. safari などのブラウザのタブが多く開かれたままになっている
  3. 通信が確立されていない
  4. 処理が重いアプリを使用している
  5. バックグラウンドでアプリの更新やその他の通信が行われている
  6. アプリそのもののバグ
  7. 本体モデルが3,4年前のもの

など、様々です。

 

1~3のような個人で対処できる原因もあれば、4~7のようにどうしようもない原因もあります。

 

今回友人から相談された内容は、以下のようなものでした。

  • アプリの使用中に突然アプリが終了してしまう
  • 突然真っ暗な画面になり、アクセシビリティボタンが点滅している
  • 再起動しても Appleロゴ がでたまま数十分動かない

 

モデルは iPad Air2 です。

 

この記事を執筆している2017年1月時点では発売後2年ほどしか経過していませんので、iOS10 はそこまで負担になっていないだろうと考えられます。

 

強制再起動を試す

 

そこで、私が試したのはまず「強制再起動」です。

 

iPad の HOMEボタン と 電源ボタン を、Appleロゴ が表示されるまで10秒以上長押しし続ける、という方法です。

 

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こうするとメモリ解放などの通常の再起動では得られない効果が期待できる場合があります。

 

残念ながら、友人の iPad Air2 はこの方法で解決しませんでした。

 

出荷時への復元を試す

強制再起動では効果が得られなかったので、次は出荷時への復元を試しました。

 

まず、iPad がバックアップされているかを確認します。

 

「設定」>「iCloud」>「バックアップ」は ON になっていましたが、最終バックアップ日付が1年前でした。

 

整った Wi-Fi 環境下でバックアップを取ります。

 

その後、写真のバックアップです。

 

「設定」>「写真とカメラ」>「iCloudフォトライブラリ」が ON になっているか、加えて前回のアップデートがいつかを確認します。

*1

 

バックアップが取れたなら、いよいよ復元です。

 

iPad が動作しているので「設定」>「一般」>「リセット」>「すべてのコンテンツと設定を消去」を行なうからの復元も可能でしたが、今回は PC(Macbook Pro)からの復元を行ないました。

 

最新版の iTunes を起動し、iPad を Lightningケーブル で接続します。

 

「コンピュータを信頼する」をタップして認証したら、iTunes のカラムから iPad を選択し、「概要」の中の「iPadを復元」をクリックします。

 

確認のためもう一度ダイアログが出ます。「復元」を押します。

 

これでデバイスの全てのデータが消去され、最新の iOS がインストールされます。

 

出荷時になった iPad を購入時同様、設定します。

 

後編へ…

 友人の iPad で今回の手順を試し、一時的には効果を得たかと思いました。

 

ですが、数週間後に連絡があり、やはり調子が悪い、ということでした。

 

こうなりますと、Appleサポートに依頼することになります。

 

その流れは後編で…

 

 

sono3da-sono32ma.hatenablog.com

 

 

 

*1:

※場合によっては、iCloud の容量が足りず、バックアップできないことがあります。

 その時は、iCloud の容量を購入を検討するのが近道です。