NIKON D500で旅行写真に挑戦! (大山千枚田・野生動物・星景・航空など盛り沢山!)
どうも、ソノサンです。
先日、房総へ1泊2日で旅行する機会がありました。
もちろんNIKON D500をお供に連れて行きました。
装着レンズは標準レンズのAF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VR です。
大山千枚田
最初に活躍したのは千枚田です。
400近い田んぼが重なる景観は圧巻でした。
うっすらと水が張られていたので太陽の反射光を活かした撮影を試みましたが…
11月末の15時頃はちょうど逆光になってしまい、いくらナノクリコートが採用されたレンズでもゴーストが生じてしまいました。
ゴーストも入れ方によっては魅力的な写真になるのでしょうが、なかなかうまくいきません。
自分の腕に見切りをつけて、今度は露出を落としたローキー撮影に変更です。
少し影が大きすぎるように感じますが、これも仕方のないこと。
暗さが郷愁漂わせる仕上がりになったと思います。
ぜひライトアップされる時間帯にも来てみたいものです。
ブルーベリーヒル勝浦で星景写真
さて、宿舎はブルーベリーヒル勝浦です。
このホテルについての感想はソノサンツマにお任せしましょう。
バドミントンや卓球で汗を流したあとはシャワーを浴びてさっぱりしてから食事に向かいました。
実はバトミントンの時にも撮影をしましたが、そのシチュエーションでの撮影については以前記事を書いたので今回は割愛します。
sono3da-sono32ma.hatenablog.com
フレンチのコース料理を堪能した後、夜空を彩る星の数に驚きました。
普段は東京都大田区に住むため、本当に明るい星しか肉眼では確認できません。
ですが、ここは勝浦。やはり見える星の数が圧倒的に違います。
星景写真は初めて撮るので、一生懸命Google検索しながらセッティングを詰めていきました。
実は今回、星景写真の撮影は計画に入っていませんでした。
そのため、星景写真に欠かせないアイテムがありません。
そうです、三脚です。
旅行用の三脚、SLIKのコンパクト2は自宅でゆっくり休んでいることでしょう。
それだけではありません。
インターバルレリーズ用のリモートコード「MC-36A」も持ってきていません。
星空の下、本当に悔しい思いをしました。
皆さんもぜひ、「いざ!」という時のために星景写真用のセットを忘れないようご注意ください。
三脚もリモートコードも無い状態でどこまで頑張れるのか…
JOBYのマイクロ800にHAKUBAの自由雲台を載せたスマホ用セッティングの簡易三脚にD500を載せて撮影に臨みます。
もちろん、D500とレンズすべてを支えられるわけがないのですが、上を向かせるには十分です。
草地が多い中でマンホールを見つけ、そこに上を向かせたD500をセット。
ぐらつくのでiPhone7にも足台になってもらいました。
D500のセッティングは以下の通りです。
さて、ホワイトバランスはAUTOで試してみましたが、こんな写真になりました。
オリオン座を確認できますね。
手前の樹木はライトアップされていたのですが、ホワイトバランスの関係で赤っぽく写っています。
D7000に超広角のSIGMAレンズを履かせて、一緒に撮影している弟から「ホワイトバランスは『蛍光灯』にするといいらしい」と聞き、早速設定を変更。
それがこちらの写真です。露出も1段落としました。
確かに、より星が分かりやすくなったように感じます。
青みが増し、星のイメージにぴったりです。
ぜひ皆さんも挑戦してみてください。
もっと撮りたかったのですが、なにぶん寒さが増していたため早々に部屋に退避しました。
養老渓谷で野生の猿に遭遇
翌日は養老渓谷へ向かいました。
平日にも関わらず、年配の方々のバスツアーでごった返していたため、また駐車場代が高いところばかりだったため散策を諦めることに。
渓谷のハズレでUターンして「滝見苑ごりやくの湯」にてトイレをお借りしました。
こちらは露天風呂や御食事処を提供しているようですが、スタッフの方が「奥の駐車場は無料だし、あまり人がいない渓谷の散策ルートに行けるよ」と教えてくださいました。
お礼を言い、駐車して散策することに。
弟も真剣に撮影しています。
すると、野生の日本猿に出会いました。
毛もふさふさしていて、元気そうです。
群れの中の何匹かが、見える範囲で走り回ったり何かを食べたりしていました。
こんなときは望遠レンズつけたくなりますね。
うみほたるからジェット機とタンカーを収める
養老渓谷を後にし、帰途に着きました。
うみほたる経由で東京湾を渡りましたが、そこで夕陽の光芒とタンカー、ジェット機の構図を見つけてパシャリ。
こちらもローキーでおさえてみましたがいかがでしょう。
惜しいですね。
もうすこし主題が明確になるように明るさを調整する必要がありそうです。
雲ばかりが目につき、いまいちな結果となりました。
D500を旅行で持ち歩く
今回の旅行では様々なシチュエーションで撮影を楽しむことができました。
旅行の間、D500はSPIDER HOLSTERでベルトにぶら下げていました。
SPIDER CAMERA HOLSTER THE BLACK WIDOW スパイダー カメラ ホルスター ブラック ウィドウ
- 出版社/メーカー: SPIDER CAMERA HOLSTER
- メディア: Camera
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耐重量が4kgですので、総重量が1.3kgほどのD500と標準レンズであれば余裕でぶら下げて歩くことができます。
シャッターチャンスにはすぐに撮影の体制に入れるので、このホルダーは旅行の際必携しています。
最近は類似品も出回ってきているので価格が安い物もあるようですが、高い機材をぶら下げることになるので注意して品定めすることをお勧めします。
これからも様々な思い出を切り取る良き相棒たちと、長く付き合っていきたいものです。