ソノサン夫婦は、くらしを見直し隊!

日頃の出来事や小ネタ・レビューなど

育良(いくりょう)クリニック 〜 他とは比べものにならない最高の産院 ④食事 〜

こんにちは、ソノサンツマです🙂

 

前回の続きをどうぞ。。。

 

 

④食事

産科の食事が豪華なのは有名ですよね。

どれくらい豪華なのか、ワクワクしていたのですが、本当に豪華でした💕

 

入院中の食事はほとんど写真を撮りましたが、全部は載せられないので少しだけお見せします📷

 

f:id:sono3da-sono32ma:20190330003707j:image

↑はじめはご飯の量が多いことに驚きました。

 

f:id:sono3da-sono32ma:20190330003742j:image

↑基本は和食で、お魚中心です。家ではなかなか食べなかったので毎食楽しみでした。

そして、夕飯には蒸しパンがついていたので、夜中の授乳でおなかがすいてしまう時用にとっておきました🎉蒸しパンは家族にはつきません😎

 

f:id:sono3da-sono32ma:20190330003823j:image

↑こんなおやつが来た日もありました。

 

f:id:sono3da-sono32ma:20190330003858j:image

↑お祝い膳は豪華すぎてビックリ!

鯛ははじめそのまま食べて、その後はひつまぶしにして食べられます。

 

f:id:sono3da-sono32ma:20190330004010j:image

↑お粥の日も。ちなみにこれは朝御飯です。

 

全部載せたいくらいですが…しつこくなりそうなので、このくらいにしておきます😁

 

家族も事前に頼んでおけば同じものを一緒に食べることができます。

お祝い膳は違いますが😏

 

ソノサンいわく、「ご飯の量も同じだよね、僕はお乳あげてないのに、美味しいから食べちゃう!これは太ってしまう!」なーんていいながら毎食ぺろりとたいらげていました。

味は濃すぎず、とても美味しかったです。

個室で上げ膳据え膳で家族でゆっくり食べられるので、本当に旅館に来たような錯覚に陥ります😅

 

しかも、お皿の種類がとても多くて、ツマの記憶が正しければ同じお皿が出てきたことはないと思います。

 

タワーで窓を開けられないため、気温などで季節を感じることが入院中なかったのですが、食事で季節を感じることができました。

 

退院後の食事の参考にもなり、なかなか楽しかったです。和風のスープにセロリが入っていたことがあったのですが、意外と合っていて驚きました。

病院食だと、冷めていたりして作りたてという感覚がなかったりしますが、温かいまま運んで来てもらえるので、とても嬉しかったです。

 

何より、配膳してくださるおば様方が本当に優しくて!お祝い膳の日、ツマはかなりのんびり食べてしまっていたのですが、「大丈夫ですよ〜ゆっくり食べてくださいね〜」と待ってくれました。多分、一番最後だったと思います…😱

 

食事、オススメポイントです。

 

入院スペースの共用シャワールームのそばの壁に、献立表が貼ってありましたよ〜。

 

 

詳しく公式ホームページをご覧ください↓

当院のケア|入院案内|医療法人社団 晴晃会 育良クリニック -産科・婦人科-

 

 

 

 

育良(いくりょう)クリニック 〜 他とは比べものにならない最高の産院 ③設備 〜

 

皆さん、こんにちは。ソノサンツマです。

 

いつもブログを見てくださり、本当にありがとうございます。

 

すっかり更新を疎かにするクセがついてきてしまっています…ごめんなさい!

 

 

産院の記事の続きです。

 

ぜひお読みください😊

 

以前の記事はこちらからどうぞ。

 

sono3da-sono32ma.hatenablog.com

sono3da-sono32ma.hatenablog.com

 

 

③設備

中目黒駅からゆっくり歩いても2分程度でしょうか。

 

オレンジ色っぽいアトラスタワーという建物の4階と5階に育良クリニックはあります。

 

4階は外来スペースで5階が入院スペースです。

 

院内には外来スペースと入院スペースをつなぐ専用エレベーターがあります。

 

 

外来ではいつもオルゴールのBGMが流れていました。

 

受付の前のスペースには、10人以上が座れます。

 

診察室の前にも席があり、そこにはもっとたくさんの人数が座れます。

 

キッズスペースもあり、お子さん連れの方がよく利用していました。 

 

毎回到着したら、受付票を印字して、母子手帳などもろもろを預け、お小水をとり、体重と血圧を測ります。

 

 

お小水を取る時、突き当たりの左右のトイレには個室内にカップを提出できる扉があるので、ツマはその2カ所をよく使っていました。

 

しかも、ちゃんと誰かがカップを置いたことが分かるように扉を開閉する時にギギッと音が鳴るようになっています。

 

最初は壊れてるか、調子が悪いのかと思ったのですが、違いました😄

 

 

呼び出しをされる時は、受付票に書いてある番号がモニターに表示されます。

 

キッズスペースのモニターにも表示されるので、遊ばせていても安心だと思います。

 

 

診察室は全部で7つ(1〜7番)・内診室が4つ(A〜D)あります。

 

診察室へ呼ばれる時はモニターに番号が出るか、放送で名前が呼ばれるかのどちらかです。

 

内診室へはスタッフの方が名前で呼んでくださいます。

 

→名前で呼ばれるのが嫌な場合は事前に伝えておくと番号で呼んでもらえるそうです。

 

 

時折、モニターに

 

ただ今分娩中 

 

と表示がされることがありました。

 

そういう時は待ち時間がのびることがありました。

 

でも、上の階で今まさに頑張ってる人がいるんだ、とイメージすると、毎回表示を見るたび「頑張れ〜」と内心応援していました。

 

とはいいつつも、みんなの迷惑になるし、自分のお産の時は外来の時間に重ならないようにしたいな…と思っていました。

 

が、しかし、がっつりバッチリ重なりました。

 

09:02に産んでしまったものですから…😱(診察は09:30スタートです)

 

切開の縫合をしてもらいながら、「あーー、ただ今分娩中の画面がモニターに出てるんだろうな〜。皆さんごめんなさい〜」と心の中で謝ってました。

 

そして、健診の楽しみといえばエコーですが、3Dで見せてもらえます。

 

録画もしてもらえるので、スマホにデータを保存できます✨

 

ただ、iPhoneだと再生はできてもダウンロードができなかったので、毎回帰宅してからソノサンにPCからダウンロードしてもらっていました。

 

今でもときおり動画を見返してなんとも言えない幸せな気持ちになります。

 

 

5階の入院スペースはとても静かな空間です。

 

入院スペースに入るにはカードキーがないと入れない、オートロック式です👏

 

 

全個室なので、他の入院されている方たちとはほとんど接触はありません。

 

他の方たちと仲良くなりたい、という方は喫茶スペースなどで会話を楽しんでおられたようです。

 

ツマは静かに家族と過ごしたいと思っていたので、個室は合っていました。

 

お隣の部屋のベビーの泣き声もほとんど聞こえてきませんでした。

 

ほんのり「ミーミー」と可愛い新生児特有の猫のような泣き声が聞こえてくるだけです。

 

相部屋だと泣き声がネックになるようですが、その心配も全くなく、我が子にだけ気を回せば良いのでストレスもありません。

 

 

そして、とても安心だったのがベビーセンサーです。

f:id:sono3da-sono32ma:20190330003453j:image

これは何かというと、布団の下に置いたセンサーがベビーの心拍を認識して、心拍が停止した場合に教えてくれるというなんとも優れた機械です。

 

特に産後24hはベビーの心拍が安定しないそうなので、夜中など親が寝入ってしまった時など不安ですが、このセンサーをつけておけば安心です。

 

ただ、時々センサーをつけていることを忘れてしまって抱っこしていると、30秒後に

 

プツッ!ピロピロピロピロ…!

 

と爆音が鳴ります。

 

どんなに深く寝入っていても、もしもの時必ず眼が覚める音量と緊張感を与える音色です。

 

このセンサーのおかげで眠い時にも過度に心配せずに睡眠をとれました。

 

 

お部屋のプランはいくつかあり、ツマはシャワーがついているお部屋を選びましたが、シャワーなしのお部屋もあります。

 

共用のシャワールームがあり、そこには洗濯機(乾燥機能つき)が2台設置されています。

 

洗剤も置いてあって自由に使えます。

 

 

ツマが入院していた期間は、入院していた人数が少なかったようで、洗濯機は使いたいと思った時に必ず使えました。

 

壁に紙が貼ってあるので、そこに使用中の人の部屋番号を書いて、次に使いたい人はその下の欄に部屋番号を書いておくと予約を取れる、という仕組みなのですが、予約を取る必要もなかったので助かりました。

 

ただ、乾燥が長くて驚きました😳

 

普段ドラム式を使った事がないから長く感じたのかもしれませんが…あんなに時間かかるんですね🤭

 

夜中に何回も終わったかどうか見に行ってしまいました。

 

あとは、母に洗濯を回しておいてもらったのをすっかり忘れて、そのまま放置した日も…

 

産後の短期記憶力の低下のせい、ということにしておきましょう😛

 

ちなみにですが、シャワールームと洗濯機は同じ空間にあるので、女性しか使用できません。

 

ご注意ください🤗

 

 

お部屋はとても綺麗で、旅館かホテルに来たかと思うほどでした。

 

ツマは部屋での分娩希望だったので和室だったのですが、とにかく居心地がよかったです。

 

 

皆さんに、こんなお部屋ですよ!とお見せしたかったのですが、なんと、写真を撮っていませんでした。ごめんなさい〜💦

 

病院の説明会では、最近お部屋の見学ができるようになったそうなので、ぜひ参加してみてください。

 

 

お部屋の広さはお布団を2枚敷いても、お部屋にある机を置けるスペースがありました。

 

ドアを開けてすぐにお部屋、というわけではないので、広く感じます。

 

 

シャワーとトイレが同じ空間にあり、洗面台は別できちんとあります。

 

ミルクを作ったりもできるように広々としています。

 

そして、バスタオルやフェイスタオル、ベビー服は自由に使えます。

 

ベビー服は足りなくなったら追加でもってきてもらえるので本当に助かりました。

 

何より、可愛い!

 

女の子と男の子、それぞれデザインが少しずつ違って、ちゃんと合ったものを用意してくれます👏

 

ベビー服 - ikuryo shop

↑ネットで購入もできます♡

 

肌着と一体化しているので、着せるのがとても楽でした♪プレゼントにしたら喜ばれると思います😃

 

  

収納棚もお部屋の中にあるので、助かりました。

 

入院中は荷物が多いので、しまう場所がないと困りますもんね…

 

あー、なんで写真撮り忘れてたんでしょう…今さら後悔をしています😭

 

詳しいお部屋の様子は、公式ホームページに載っているので、そちらをご覧ください。

分娩予約・料金|入院案内|医療法人社団 晴晃会 育良クリニック -産科・婦人科-

 

 

そして、助産師さんたちや、お部屋に来たお客さんたちとの連絡の取り方は全てPHSです。

 

いちいち電話をとりにいかなくてよいので、とても楽でした。

 

枕元に充電器が置いてあるので、横になったままでも大丈夫です。

 

産後は出来る限り身体を休めて欲しい、という産院の方針が至るところににじみ出ていて、本当に居心地がよかったです。

 

 

こんな感じで、ザッと設備について書いてみました。

 

 

皆さんのお役に立てば嬉しいです💕

 

 

では、また次回!

 

 

 

 

 

 

ラゾーナ川崎の個室授乳室が便利!

皆さん、こんにちは〜ソノサンツマです。

 

今回は、子連れでのショッピングで役に立った個室授乳室の感想です♪

 

ソノサンちは、いろんな買い物をしたい時、川崎に行きます。

 

ラゾーナ川崎、便利なんです。

 

ユニクロ・無印・ダイソービックカメラ・ロフト・アカチャンホンポ

ぜーんぶあります。

 

最近はめっきり行かない(子連れで行けない、が正しい)映画館もあるので、一日中楽しめますよね。

 

そんなラゾーナですが、最近HPを見ていると、こんなお知らせがありました。

個室授乳室「mamaro」が追加されました! | ラゾーナ川崎プラザ

 

ふむふむ、個室授乳室が増えた…🤔

 

今まで存在すら知らなかったのですが、これは便利かもしれません😲

 

 

ラゾーナは、元々子連れショッピングに適した場所だと思います。

 

オムツ交換台も、授乳室も沢山あります。オムツ交換台はパパも入れるので、助かります。

 

ただ、ショッピングモールなので、基本的に賑やかなんですよね…

 

 

買い物はしたいけど、少し親子で休憩したい、でも休むと言っても、フードコートは賑やかだし、かといって日差しのきつい外で休憩というのも大変…

なーんて考えることがありました。

 

そもそも、長時間の買い物は親の都合でしているのであって、子供は色んなことに興味関心を示すので大人以上に疲れてしまうと思います。

 

我が家の娘ひよこちゃん🐤(インスタント麺のキャラクターに似ているため、ブログ上ではこの名前で呼ぶことにしました)は生後8ヶ月を過ぎました。

 

 

お出かけもだいぶ慣れてきたので、先日久しぶりにラゾーナコストコという、長めのお買い物をすることにしました🚗

 

それで前もって、ラゾーナのHPを確認していると、先ほどの個室授乳室のお知らせが目に入ってきたわけです。

 

長時間の買い物、という事は🍴食事タイム🍴を挟むわけでして、それがネックになっていました。

 

家での食事の時は集中して食べて欲しいのでいつも音のなるものは全て消して静かな状態で食べさせています。

 

テレビや音楽はもちろんですが、例えばソノサンがご飯をひよこちゃんに食べさせてくれているタイミングでツマがキッチンで料理をしようものなら、ご飯そっちのけでキッチンに来たがります。

 

そんな感じなので、出先でゆっくりご飯を食べさせようなんて無理無理!と思っていたのですが、この個室授乳室があると分かったので、ぜひとも試してみようではないか!✨と喜び勇んで出かけました。

 

最初からアカチャンホンポに買い物に行く予定だったので、ひよこちゃんのご飯はそこで購入することにしまして、今回はこれにしました。

 

和光堂 栄養マルシェ 洋風ベビーランチ

和光堂 栄養マルシェ 洋風ベビーランチ

 

 

これ、本当に便利なんです。

 

ご飯とおかずが分かれていて、スプーンまでついてる!チンしなくても食べられるのが助かります。

 

そして、裏面を見ると、名称がべんとうなんです。

 

ちょっと可愛いですよね🙂

 

 

…と話が少しそれましたが、ひよこちゃんのご飯を購入して、お昼ドンピシャだと使えないかもしれないと思い、11時半過ぎに個室授乳室に向かいました。

 

 

エレベーターを降りると、木製のボックスが2つ並んでいました。

f:id:sono3da-sono32ma:20190703111217j:image

よかった!あいてる〜👏

 

中を覗いてみましょう👀

f:id:sono3da-sono32ma:20190703111251j:image

ふむふむ、手前の椅子は動かせるので荷物が多くても親子3人で、なんとか入れるくらいの広さです👨‍👩‍👧

 

奥の椅子の横は一応物が置けるような棚になっています。


f:id:sono3da-sono32ma:20190703111255j:image

そして、何やらモニターが…?

 

なんと、扉を閉めて鍵をすると、モニターに使用時間20分のカウントダウンが始まります。

 

ズルズルダラダラと使用することがなくなるので良いと思います。

 

子供といるとなんだかんだで時間があっという間に過ぎちゃいますからね😅

 

 

ボックスの天井は格子状になっていて、まわりの音は筒抜けではありますが、視界には何も入ってこないので、ひよこちゃんも気が散る事なくあっという間にご飯を食べ終わりました。

 

 

そして、さらに便利なのが、そのままボックスの中でオムツを替えて良い、ということです。

f:id:sono3da-sono32ma:20190703111928j:image

個室授乳室を出たすぐ横に、ちゃーんとオムツ専用のゴミ箱が設置されています。

 

なんて子連れに優しいんでしょう!

 

 

目の前にトイレがあるのですが、子連れの荷物の多さでトイレに入って…荷物置いて(どこに置こう⁈)…ひとまず子供寝かせて…オムツ出して…子供が起きようとするからおさえて…という大変さを考えて個室授乳室でのオムツ交換をOKにしてくれていると思います。

 

ただ、ご飯もオムツ交換も同じ空間でするのは衛生面が少し気になるので、除菌シートなどを持参して使用前後に軽く拭くと良いかもしれません。

 

 

それと、残念だった点が2つだけ!!

 

荷物を置ける棚が少しはありますが、壁に引っかけるようなフックは一切ありませんでした…😱

 

せめて一個くらいは欲しい…と思ってしまったツマです😁

 

 

それと、モニターに個室授乳室の作成に関連した動画が流れます。

 

ひよこちゃん、最初気になってしまいました🤦🏻‍♀️

 

ソノサンがモニターを体で隠してくれたのでよかったですが、動画が止められるといいな〜と思いました。

 

〈ソノサンは、まわりの音が筒抜けなのが気になったようです。〉

 

 

思うところはあるものの、使ってみての感想は、

個室授乳室、なかなかいいかも。

 

子供の興奮状態を少なからず落ち着かせられる個室というのは、やはり魅力的だと思います。

 

今後、この個室授乳室の設置数をさらに増やしてもらえるそうなので、ちょくちょく利用しようかな❤️と思っています♪

 

f:id:sono3da-sono32ma:20190703112539j:image

今回ツマたちが利用したのは、コナミスポーツクラブの目の前の個室授乳室です。

 

個室授乳室を出ると、そんなに広くはないですが、キッズスペースもあり、遊ばせることもできます。

 

ひよこちゃんはまだ公園に行っていないので、お友達と遊ぶことがないからか、まわりでお友達が楽しそうに遊んでいるのをじーっと見ていました。

 

ソノサンからもツマからも離れず近くをハイハイして結局すぐに抱っこを求めてきました。

 

ちょっと刺激が強かったかな😄

 

 

ご飯を食べ、少し体も動かしたし、車に乗ってコストコに向かいましょう!

 

きっと到着まで寝てくれるはずです😪

 

 

みなさんも、ラゾーナに来た時にはぜひ使ってみてくださいね〜😍

 

 

では、また次回。。。

育良(いくりょう)クリニック 〜 他とは比べものにならない最高の産院 ②スタッフ 〜

こんにちは!ソノサンツマです。

すっかり更新が滞っていました…ごめんなさい。

 

今回は前回に引き続き、育良クリニックについての記事です。

前回の記事はこちらをどうぞ↓

 

 

sono3da-sono32ma.hatenablog.com

 

 

②スタッフ

理事長と院長は親子です。

 

理事長は入院中の回診や退院しても大丈夫かどうかの産後の診察をしてくださいます。

 

いつもニコニコととても優しいお父さん、という雰囲気です。そして、雰囲気だけが優しいのではなく、診察の時などもとても親切にしてくださいました。

 

院長は息子さんで、外来とお産の両方を診てくださいます。

 

お二人とも丁寧に診てくださいます。

 

母体も、赤ちゃんも大事にしてくださるのが伝わってくるので安心できます。

 

理事長と院長のメッセージがHPに載っています↓

理事長/院長メッセージ|当院のご案内|医療法人社団 晴晃会 育良クリニック -産科・婦人科-

 

 

 

他にも先生が数名おられます。

 

担当医制ではないので、その日おられる先生に診てもらうことになります。

 

女性の先生もいてくださるので、もし、男性の先生が苦手な場合は女性の先生にお願いすることもできます。

 

 

全ての先生が情報を共有してくださっているので、安心感があります。

 

何か問題が起きた時に「担当ではないので分かりません」というのは不安ですよね。

 

どの先生がいるタイミングでもすぐに対応してもらえるので心強かったです。といっても、何か問題が起きることは少ないですが🙂

 

 

そして、一番驚いたのは、助産師さんの数の多さです。

 

待合室にスタッフの皆さんの集合写真と、それぞれの写真が貼ってあるのですが、助産師さんだけで20人以上いらっしゃいます。

 

外来で妊婦健診に行く時でも毎回といっていいほど、この助産師さんの問診は初めて、ということがよくありました。

 

ツマの場合、お産の時の担当をしてくださった助産師さんは外来では一度も会ったことのない方でした。

 

それだけ人数がいると、「この人苦手だな」とか「あの助産師さんがよかったな」などと感じてしまいそうなのですが、どの助産師さんにあたっても、言い方はイマイチですが、ハズレがないんです。皆さん親切で丁寧です。

 

スタッフ間の雰囲気もとても良いようで、冷たい空気が流れることもありません。

 

バックヤードもとても楽しそうです😃

 

時折、バックヤードでの会話が気になる、という方がいらっしゃいますが、ツマは、先生方と他のスタッフさんたちの本当の関係性がよく分かるので、バックヤードの雰囲気を知るのはとても大切だと思っています。

 

なので、結構楽しく観察しています。

 

 

外来にいる助産師さんたちの間にも、現在進行形のお産の状況は伝わっているようで、いつでもヘルプに行けるようにしていました。

 

ツマの時もこうやって助産師さんたちがみんなで助けてくれるんだなと思ったので、お産の前の不安はありませんでした。

 

そして、スタッフの皆さんが楽しそうに仕事をされているように感じました。

 

助産師さんだけでなく、受付の皆さんも親切なんですよね〜。

 

本当に居心地の良い空間です👏

 

 

前回の記事にも書いたように、スタッフ全員が医療方針に合った対応をするのは大変な事もあると思います。

 

ですが、ツマが通院・入院をして感じたのは、助産師さんたちやほかのスタッフが理事長や院長を慕い、2人が目指している医療をみんなでしよう、という雰囲気です。

 

 

少し前には育良クリニックでの15000人目の赤ちゃんが生まれたそうで、我が家もその中の1人に入っていると思うと嬉しいです。

 

 

産院を選んでいるときに参加した病院説明会は大切だと思いました。

 

病院は高い医療技術も重要ですが、やはり、人と人の関わりの中でうまれる信頼関係が1番大切だとツマは常々思っています。

 

説明会に参加することで、その信頼関係をスタッフの皆さんと築けると思えたので、通う時にも不安はありませんでした。

 

 

そして、実際にお産とその後の入院生活の中でもその信頼関係があったおかげで、全くストレスを感じることなく、過ごすことができました。

 

初めての育児のスタートでしたが、スタッフの皆さんのサポートのおかげで、ソノサンと一緒に右往左往することもなく、4泊5日の入院中楽しく、穏やかに、そして静かに過ごせました。

 

この時間は今でも大事だったと感じます。

 

なぜかというと、子育ては未知の世界なので、少なからず不安がありました。

 

「ちゃんとお世話できるかな…てんてこ舞いにならないかな…どうしたらいいか分からなくて困ったりしないかな…」

なんて事が頭をよぎることもありました。

 

でも、この入院生活の間、助産師さんたちにお世話の仕方や授乳について、退院後の生活について、しっかり教えてもらえたので「ソノサンと2人でちゃんと子育てしていける」と思えました。

 

 

今は核家族化が進んでいるので、自分の子供が産まれてみて初めて赤ちゃんのお世話をする、という人も多いようですね。

 

そうした人には心からオススメしたいと思います。

 

なぜかというと、産後のケアも充実しているからです。

 

その話はまた別の機会に。

 

 

次回は設備についてご紹介します♪

 

多分、長くなると思います…

 

前もってお伝えしておきます!

 

 

では、また次回。。。

 

 

育良(いくりょう)クリニック 〜 他とは比べものにならない最高の産院 ①医療方針・理念 〜

こんにちは!

ソノサンツマです。

 

 

ソノサンと毎日楽しく育児をしています😀

 

今回から妊娠から出産までお世話になった産院について書こうと思います。

 

一つの記事にしようと最初は思っていたのですが、いざ書き始めてみたら膨大な量になってしまいました🤣

 

それで、いくつかの項目に分けたので、回数を分けてお伝えします。

 

この情報は、2018年(H30)に通っていたツマの目線での情報です。

 

我が家がお世話になったのは中目黒にある育良クリニックという産院です。

 

医療法人社団 晴晃会 育良クリニック -産科・婦人科-

 

個人経営のクリニックなのですが、本当に親切で信頼でき、選んで良かったと心から思える産院でした。

 

あまりにも良すぎて全てをお伝えしきれないと思うのですが、できる限り皆さんに産院の良さをお伝えできれば…と思います😃

 

 

ポイントをいくつに分けてみるとこんな感じです。

 

①医療方針・理念

 

②スタッフ

 

③設備

 

④食事

 

⑤周辺施設

 

⑥アフターケア

 

あくまでソノサンツマの個人的な意見ですので、実際にどんな産院なのかは育良クリニックの説明会に参加して確認してください。

 

 

今回のテーマはこちらです。

 

①医療方針・理念

 

公式ホームページにしっかりと書かれているので、リンク先を読んでみてください。

 

出産に関わる医療理念|当院のご案内|医療法人社団 晴晃会 育良クリニック -産科・婦人科-

 

お読みになれば分かるかと思いますが、自然なお産、待つお産をしてくれます。

 

そうした育良クリニックの医療方針・理念が自分には合う!という方にはとてもオススメです。

 

長い期間お世話になる場所ですし、命に関わる事柄を扱う場所ですので、やはり病院・患者共に信頼関係を築けるかどうかは大切です。

 

ソノサンとツマは、育良クリニックの方針・理念に納得できたので、最高の産院にお世話になったと感じています。

 

純粋に『これ以上の産院はない』と思いました。

 

自然分娩だからこそ起こりうる「万が一」、「緊急」に対応できる施設・技術・マンパワーを整えて、患者様に安心を提供することが私たち医療者の責任です。

 

このクリニックでは、大学病院などで緊急性のあるお産の対応を経験し、なおかつ助産院などで自然分娩の対応をしたことのある助産師さんをスタッフとして選んでおられるそうです。

 

大学病院だけに勤務していると、自然分娩の対応に怖さを感じ、助産院だけの経験だと今度は緊急のお産に対応できないようで、その両方のお産を知っている助産師さんたちが揃っているのは、本当に心強いです。

 

そして、ツマが育良を選んだ理由の一つが「基本的に会陰切開はしない」という方針です。

 

会陰は赤ちゃんが外に出てくるときの最後の難所になります。会陰は皮膚ですので、急には伸びません。
会陰を切れにくくするためには、妊娠後期にオイルマッサージで会陰を柔らかくする、助産師が分娩時に時間をかけゆっくりと広げ、赤ちゃんの頭が会陰を一気に通過しないよう誘導する、リラックスできる分娩体位であること(フリースタイル)などの方法が挙げられます。
当院では、母子が安全な限り「待つお産」を行いますので、不必要な会陰切開は行わず、分娩中は助産師が会陰の保護に努めます。それでも自然に会陰が裂けることはあります。
会陰切開が必要になるのは、「自然に待つことが母子の状態にとって危険である」あるいは「自然裂傷の方が会陰切開よりも大きくなりそうだ」と判断した場合です。

 

ほとんどの病院では多くのお産で会陰切開がされているので「絶対必要な処置なんだ」と思っていました。

 

ですが、育良のHPを見たり説明会に参加したりして「そうではない」という事が分かりました。

 

ツマは勧めに従って、妊娠後期にオイルマッサージを頑張りましたが、結果的に会陰切開をしました。

 

最後まで切開しないで済むように担当の助産師さんが色々と尽力してくださいました。

 

ですが、べーべちゃんの体重が3510gと大きかったことやお産が進むにつれてべーべちゃんの心拍が下がり始めた事もあり、必要な処置だったので会陰切開をした、と納得しています。

 

縫合は埋没法にしてくださったのですが、産後の痛みはほとんどありませんでした。

 

ネットなどでは、会陰切開の傷が「痛すぎる!座れない!眠れない!」なんて体験談が山のようにあります。

 

ツマが比較的痛みに強いというのもあるとは思いますが、先生の縫合が上手だったんだと実感しました。

 

自然なお産と必要な医療処置のバランスが見事でした。

 

 

時折、病院に通ってみると、その病院の医療理念・方針とだいぶ違う対応をされることがあったりもしますが、育良クリニックに関しては食い違いがなく徹底されている、と感じました。

 

この、「徹底されている」というのが本当にすごい事なんです。

 

なぜなら、個人経営にも関わらずスタッフさんの数がとても多いので、皆が同じ意識レベルを保つのは難しいのが普通だと思います。

 

その高い意識レベルを保っている理事長を始め、スタッフの皆さんの様子については、また次回。。。

 

出産!〜初産だけど病院に着いてわずか3時間〜

こんにちは、ソノサンツマです。

 

今回はいよいよお産の時のお話です😃

 

 

❗️詳細を書いていますので、苦手な方はお読みになるのをおやめになった方が良いかと思います❗️

 

 

予定日から3日後の健診の時に「いつ陣痛が来てもおかしくない」と言われました。

 

そのため、その日はソノサンと21:00に就寝しました。

 

 

日付の変わった01:00過ぎに腰の痛みで目が覚め、トイレに行くとおしるし、というよりも生理のような出血が。

 

この時は普通の生理痛くらいの感覚です。

 

おなかの痛みというより、腰の痛みです。

 

ただ、ソノサンツマ、まあまあ生理痛がひどいので痛みに関して普通の人より強いかもしれません。

 

 

トイレから出てきて、ひとまず寝ていたソノサンを起こし「陣痛きたみたい」と伝えました。

 

2人とも陣痛が来るかもと思っていたので、いたって冷静です😁

 

 

アプリで陣痛の間隔を測ってみたところ、すでに6〜7分間隔でした。そこまで気付かずに寝続けてたってことですよね…まあ、そのくらい大した痛みじゃないってことです。

 

 

その後も測り続けていましたが、たまに10分になったりするので「これって本当に本陣痛なのかな…」と思い、しばらく様子を見ていたところ、徐々に間隔が狭くなってきたので、「これは陣痛だ」と分かり、04:00頃に病院に電話しました。

 

痛み方はやはりおなかより腰の痛みが強く、骨盤がぐいーーっと広がる感じです。

 

べーべちゃんの頭ががっつりと骨盤にはまっていてグリグリされてるイメージでしたね🤓

 

5.6分くらいの間隔になってきていましたが、まだまだ痛くても動けるし、呼吸が乱れる感じもなく、波が来るたびに「あー、痛いなー」と思うくらいでした。

 

 

電話で助産師さんに今の状態を伝えたところ、「そうしたら、ぼちぼち来てみましょうか〜」と言われたので、母に電話をかけ、来てもらうことにしました。

 

 

母が来たのが04:45頃で、助産師さんから朝ごはんを用意するように言われていたので、ソノサンがコンビニに行ってくれました。

 

その間に出かける支度をし、陣痛タクシーを呼ぶと一番近くにいる車両を回してもらえるそうで、「7分で到着します」と教えて頂きました。

 

 

陣痛タクシー | タクシーなら日本交通

陣痛タクシー、こちらを利用しました。↑

登録するだけでプレゼントももらえてお得です💛

 

 

荷物の最終確認をし、上着を着たりして用意をしながらもその合間に陣痛が来るので、「ふー」と息を整えつつ自宅を出ました。

 

タクシーには05:15頃に乗車しました。

 

とても親切な運転手さんで、「安全運転でゆっくり……いや、ゆっくりはダメですね。なるべく急いでお送りします」と声をかけてくださり、本当に振動を最小限にしてくださる丁寧な運転で病院まで送ってくださいました。

 

陣痛タクシーは乗車理由が初めから分かっているのでとても安心感がありました。

 

 

タイミングがよく、通勤時間の前だったので道が混むこともなく、06:00前には病院に着きました。

 

通勤時間に重なっていたら、倍以上の時間がかかっていたと思います。早めに病院に電話をして指示を仰いだのは正解でした🙆‍♀️

 

車の中でも陣痛は来ていましたが、呼吸を整えればまだまだ耐えられる痛みだったので、特に辛さはなかったです。

 

車の中に時計があるのでそれで間隔を測ったところ、大体5分くらいまで縮まってきていました。

 

 

病院に着いて、助産師さんに内診してもらうと、すでに5cm以上子宮口が開いていて、「うん、このままだったら午前中には産まれるね〜」と言われ、そのまま入院することになりました。

 

あと数時間でべーべちゃんに会えるのかと思うと嬉しくてたまりません😍

 

この時06:15頃です。

 

 

ソノサンツマは入院するお部屋でそのまま出産できるプランにしていたので、お部屋に着いたらそのまま、おなかに赤ちゃんの心拍と陣痛の波を測る機械をつけました。

 

昨日の早めの夕飯後何も食べていなかったので、助産師さんにも「何か口にした方がいいよ」と言われましたが、すでに3〜4分間隔の陣痛になっていたので結局食べられたのは一口サイズのおにぎり一つでした。

 

この時べーべちゃんの心拍はいたって健康✨

 

 

体が冷えているとお産の進みが悪くなると言われていたので、痛みがマシなうちにレッグウォーマーをつけました。

 

靴下ももこもこしたのを履きました。ちなみに少しでもテンションが上がるように可愛いキャラクターの靴下です🤪

 

 

最初のうちは骨盤を圧迫できる正座をしていた方が楽だったものの、徐々に耐えられなくなり、仰向けで寝ることに。

 

だんだんと苦しくなってきました。

 

ソノサンが「深呼吸、深呼吸」と声をかけてくれたので、意識して深呼吸できました。

 

 

08:00少し前に破水したような感じがしたので、助産師さんを呼んだところ、破水ではなく出血だったらしく、内診してもらうと子宮口はすでに9.5cm!ここまであっという間です。

 

助産師さんにも「もうすぐ全開だよ〜さっき午前中って言ったけど、もっと早くなるね〜」と言われ、痛いけどあと数時間だ!と力が湧きました。

 

そのあたりから波が来ると強くいきみたくなってくるので頑張って我慢…自分に「まだだめ、まだだめ」と言い聞かせました。

 

少しならいきんでいいよ、と言われましたがそんな器用なことはできませんでした…

 

 

母が腰をさすってくれるのですが、その手が心地よく、痛みが来るたびソノサンの手を握って耐える…そんな時間がしばらく続きました。

 

このあたりから少し記憶が曖昧に😅

 

 

深呼吸をするからなのか、喉がすごく渇くので陣痛がおさまっているタイミングでソノサンに「お茶くださーい」とお願いして麦茶をゴクゴク飲んでいました🤩

 

ペットボトルにつけられるストローを100均で買っていたのですが、とても役に立ちました。

f:id:sono3da-sono32ma:20190211164541j:image

ただ、蓋がなかったのでちょっと倒したりした時心配でした。

 

蓋つきのほうが安心ですね。

OSK ペットボトルキャップ (ピンク)

OSK ペットボトルキャップ (ピンク)

 

 

 

しばらくは波が来ても深呼吸をする事と顔に力を入れない事に意識を向けていられましたが、だんだん耐えられなくなり、ソノサンの「深呼吸!深呼吸!」という声も少し遠く感じ始めましたが、頑張って深呼吸をしました。

 

そのあたりで子宮口全開になったのでやっといきみ開始!時間としては8:15過ぎでしょうか。

 

最初はコツがつかめなかったのですが、うまく力を入れられると助産師さんが褒めてくれるので嬉しかったです。

 

ただ、だんだん呼吸が難しくなってきたせいかべーべちゃんの心拍がガクッと下がるタイミングが何度か来るように…

 

朦朧とした頭ではあったものの、大丈夫かな、と不安になっていると助産師さんが電話で分娩室が空いているか、サポートに来られるかなどやり取りをし、サポートで別の助産師さんが来てくれたので、そのタイミングで分娩室に移動することに。

 

すでに腰砕けで立てなかったのですが、用意された車椅子に陣痛の合間に無理やり乗せてもらいダッシュで分娩室へ!

 

ロビーにいろんな方たちがいましたけど、そんなの関係ないっ!というか車椅子でこの速度ありなの?という速さでした。

 

気分的にはジェットコースターのような感覚です🤣

 

後で聞いたら、ソノサンと母も相当急かされたみたいです。

 

分娩室に着くと、自力で移るのはすでに難しく、ズルズルと助産師さんに引っ張ってもらい分娩台に乗りましたが、その後はあんまりはっきりは覚えていません…時間としては8:40過ぎです。

 

酸素マスクをつけられたみたいです。

 

そして院長と、もう1人先生、それと助産師さん3人があっという間に集まり、ひとまず会陰切開することに。

 

会陰切開しなくていいようにオイルマッサージ頑張ってたんですけどね〜。

 

でも、そんなこと言ってられません!

 

だいぶ陣痛が強くなってきていたので、痛くなるとどうしても長い時間、息をとめてしまいがちになり、みんなから「赤ちゃん苦しいから、ちゃんと深呼吸して!」と声をかけられました。

 

胸のところに鉄板を乗せられて息苦しい…そんな感覚でした。

 

そして、足は足台に固定、手は頭上のバーを持って上に押し上げるようにして力を入れるように指示されました。

 

波が来るタイミングでみんなに声をかけられいきみましたが、べーべちゃん、頭は見えているのですが、そこからなかなか降りてこられません。

 

 

先生は悩んでいたようですが、担当の助産師さんの「先生、延長!延長してください」の一声で延長切開。まさか1度の出産で2度の会陰切開。。。なんたること!

 

「これで最後だから頑張って!」と助産師さんたちに励まされた時、「がんばる」と言ったのは覚えています。

 

分娩室に入ってからは、陣痛が来るたび、羊水がいっぱい吹き出るくらい、がっつり助産師さんと先生におなかを押されていたらしいです。

 

後でおなかにアザがあるのに気づきソノサンに「おなかにアザがあるんだけど、これなんだろう?」と聞いて初めておなかを押されたことを知り、それまで全く気付いていませんでした。

 

 

そして09:02 無事にべーべちゃん誕生✨

 

 

出てきた瞬間から大きな泣き声をあげてくれたので一瞬ホッとして涙が出ました。

 

そして、先生たちと助産師さんたちの「おめでとう!」の声が聞こえて無事に産めたんだという実感が…

 

陣痛はあっという間に消えました。

 

「陣痛収まったー!おなかかるーい!」そんなすっきり感でなんだか笑いがこみあげてきました😆

 

あとで担当の助産師さんに「ずっとニコニコしてましたね〜」と言われるくらい笑ってたみたいです。

 

べーべちゃんは産まれた直後だけ顔を少し見せてもらい、すぐに体を拭いたり、羊水を吸ってもらったり、体の状態を調べてもらったりしました。

 

やっぱり少し苦しかったようで両手が紫色になってしまっていたのだけが可哀想でした。その手を見て狭い産道を一生懸命通ってきたことが分かりました。

 

f:id:sono3da-sono32ma:20190213095735j:image

 

院長先生はすぐに外来に戻らないと行けなかったようですが、わざわざ声をかけに来てくださり、「おめでとう、頑張りましたね。赤ちゃんムッチムチですよ〜」としっかりと手を握ってくださいました。嬉しかったです。

 

 

べーべちゃんはというと、全身に問題がないか確認後、体重を測ってもらっていましたが、その様子を見ていた母が「え?嘘でしょ?え?そんなに?」と呟きだしました。

 

何を驚いているのかと不思議に思っていると、助産師さんが「えー、赤ちゃん、体重が3510gですね〜」と一言。

 

ん??

 

いや、4日前の健診でエコーで調べたら、3100gくらいだったけど…

 

思わず、「おっきい!」と言ってしまいました😃

 

そりゃ院長先生に《ムッチムチ》と言われるのも当然です😎

 

 

エコーでの体重予測は誤差が300gくらいでたりするようです。

 

でもまさか、多い方に誤差が出るとは思いませんでした。

 

そりゃつっかかって出てこられませんよね。

 

それにしても無事に産まれてきてくれて本当に嬉しかったです。

 

べーべちゃんの心拍が落ちてしまった原因は分からなかったようですが、大きな問題はなく、いたって健康体だったので安心しました。

 

 

べーべちゃんが無事に産まれてホッとしていると、頭をなでなでされていることに気がつきました。(今さらかい!)

 

頭の上を見ると、ソノサンが「頑張ったね、がんばったね」と言いながらツマの頭を撫でつつ大号泣。

 

きっと泣くだろうと思ってはいたのですが、予想をはるかに上回る号泣っぷりです。

 

そんなソノサンを見て爆笑するソノサンツマ。

 

そして母は号泣するソノサンの頭をなでなでしながら「よかったね〜」とニコニコ。

 

ちょっと笑える場面です😎

 

 

あとでソノサンに聞いたところ、べーべちゃんが産まれたことも嬉しかったけれど、それよりもツマの頑張りを見て涙がとまらなかったそうです。

 

「代わってあげたいと思いたかったけど、僕には絶対出産はできない。。。あんなに大変だったのにニコニコしててすごいよ」

 

と言われました。

 

切開をしたこともあってとにかく可哀想だったみたいです🤣

 

入院中何度もソノサンは「あれは痛いよ〜😭」と思い出してウルウルしていました。本当に優しい人です。

 

 

そして、妊娠初期からのいろいろなことが頭に浮かんできました。

 

特に悪阻でしんどかった時にソノサンが支え続けてくれたことや、毎回健診に付き添ってくれたことなど、感謝でいっぱいになりました。

 

ツマにとっては世界一の夫です。ソノサンのお陰で2人でべーべちゃんを迎える準備ができていたように思います。

 

 

出産により、妊娠という期間が終わったわけで、自分の中で一区切りついた感じがしました。

 

そして、これから育児を頑張ろうという気持ちの切り替えもできました。

 

そんな事を分娩台の上で考えていましたが、現実はというと。。。

 


その後の処置の方がしんどかったです…

 

切開の傷が大きかったので止血のためガーゼを中に入れられ、麻酔&縫合、そしてたっぷり血を受け止めたガーゼを引き抜かれ…このガーゼを引き出すのがなかなかの痛みです😵

 

陣痛とはまた違った痛みですし、何より陣痛は収まってしまっているので痛みに敏感に😱

 

ツマは長いこと口腔外科で仕事をしているため、どの処置にも意図があることが分かるので終わるまで耐えるしかない…というリアルさが身に染みました😁

 

チクチク縫われるのも、糸をピーンと引っ張るのも痛いんですよね〜。

 

抜糸があったらどうしよう…と頭をよぎったので、吸収糸なのか先生に聞いてみたところ、「吸収糸だよ〜」と教えてくれたのでホッとしました。

 

 

切開の傷が大きかったので、出血量は500mlありましたが、初産にしては順調すぎるほどのお産だったと言われました。

 

最後、吸引をしたのですが、本当に少しだけだったので、母子手帳には[出口部吸引分娩]と書かれていました。

 

べーべちゃんの頭もまったく伸びていませんでした😃

 

 

処置も終わり、お部屋に戻るため車椅子に乗ろうと起き上がろうとしましたが、陣痛で力を入れすぎたせいか、全身の筋肉がだるんだるんになっている感じで、そのうえ貧血もあり、起き上がるのに一苦労、車椅子に移動するのも一苦労でした。

 

お部屋に戻ってからも布団に行くまでハイハイです。

 

横になれば体は楽で、数時間前に食べた一口サイズのおにぎりだけではさすがにおなかがすいてしまい、お昼ご飯までも時間はまだまだあるので、陣痛の合間に食べようと思って持ってきていたガルボをソノサンに出してもらい、ボリボリ食べました🍫

 

普段食べるよりも美味しく感じました😋

 

ガルボ ポケットパック×10個

ガルボ ポケットパック×10個

 

 

そのまましばらく横になっていましたが、一度お手洗いに行ってみようか、と助産師さんに言われお部屋にあるトイレまで一度は移動しましたが、いざ起き上がってみると貧血がひどくトイレに座ることすらできずに断念しました。

 

結果布団の上で尿管カテーテルを入れてお小水をとってもらいました。

 

産後は尿意を感じにくいので「3hおきには必ずお手洗いに行くように」と言われましたが、本当に入院中、尿意を感じにくかったです。

 

しかも、ものすんごく大きなオムツみたいなのをするのでお尻はごわっごわな状態で丸1日は過ごしました。

 

 

べーべちゃんは、詳しい検査などしてもらうため、一時的にナースステーションに引き取られていたのですが、戻ってきたら可愛いお洋服を着せてもらっていました。

 

 

母子同室の病院だったので、出産したその日から自分でお世話ができました。

 

もちろん預かってもらうこともできましたが、自宅に戻ってからお世話をするうえでも早い段階で慣れておきたいと思ったので、預かってもらうことはしませんでした。

 

ソノサンもお部屋に泊まれたので、入院中から2人で協力して育児をスタートできました。

 

 

今振り返ってみても、お産の時間が短かったのは体力的にとても楽だったな、と感じます。

 

何十時間と陣痛が進まない方もいらっしゃるようですし、そうなると体力的にとても大変だと思います。

 

ツマは「うまれたー!想像してたよりも断然体力残ってるー!育児やるぞー!」という感覚でした。

 

 

出産前に沢山歩いたり、毎日お灸をしたことはやはり良かったようです。

 

助産師さんにも「しっかり準備できてたからスムーズだったのね」と褒めてもらいました。

 

 

まさかこんなにあっさり産めると思っていなかったので、出産直後にも「まだいける」と思いました🤩

 

いや、陣痛長引かなくてよかったんですけどね、でもあまりにも短時間すぎて、もう少しお産を味わいたかった気持ちがありました。

 

 

陣痛の痛みは、たしかに今まで味わった様々な痛みより強かったですが、個人的にはもう2度と味わいたくない!と思うようなものではなかったです。

 

陣痛よりも悪阻の方が2度と味わいたくないです😅

 

 

それに、痛みよりも産まれた我が子の可愛さがはるかに勝ります。

 

 

羊水でむくんだお顔をしていて客観的にみたら可愛いなんて見た目じゃないのですが、不思議なもので、とにかく可愛いんですよね〜💕

 

 

愛情を毎日シャワーのように注ぎまくって、成長して私たち夫婦の元を離れるその日までしっかり育てようと思いました。

 

 

本当に、無事に出産でき嬉しいです。

 

 

さて、ここからはノンストップの育児です。

 

想像がつくような、つかないような未知の世界ですが、ソノサンと力を合わせて頑張ります!

 

 

次回は産院のお話をしようかと思います。

 

その後は、育児の話や、ベビー用品、子育てグッズなどなど、そんな内容をお話できればと考えています♪

 

今後とも新たなソノサン一家をよろしくお願いします🙂

 

ブログ上でのべーべちゃんの名前は何にしましょうかね…ちょっと考えておきます😁

 

 

 

では、また次回。。。

 

 

 

 

追記:

お世話になった産院、育良クリニックのHPにツマが退院の際に書いた出産・入院に関する感想を載せていただきました♪

ぜひ、他の方々の感想も読んでみてください。

分娩室での出産 2018年10月③|患者様ご意見/アンケート回答|当院のご案内|医療法人社団 晴晃会 育良クリニック -産科・婦人科-

妊娠9ヶ月・そして臨月!〜まるでタイヤを巻きつけている気分〜

こんにちは!ソノサンツマです。

 

妊娠日記、いよいよ最終回です😁

 

後期の大変さ、それはやっぱりお腹の重みです。

 

お腹が重いと体のバランスも崩れるので、腰が痛くなったり背中が痛くなったり…

なるべく姿勢良く過ごそうと思ってもやっぱりあっちこっち痛くなりました。

 

そして、地味に辛かったのが、鼠蹊部の筋肉がつることでした😱

 

ピキーーーン!といきなりくるんですよね、家でも外でも職場でも😭

 

もともと足がつることがなかったので、初めてつったときはビックリしました。

 

「いててててててて!」

まるでケンシロウさんですよ。(漫画、読んだことないですけど😅)

 

おなかの重みに体が耐えられなくなってきているのがよく分かりました。

 

まるでタイヤを体に巻きつけて24h過ごしている感覚です。

 

睡眠時は特にしんどくて、仰向けもうつぶせも当然できないですし、横向きで寝ていても寝返りをうつのが大変でした。

 

トドのように、のっそのっそ動いていました。

 

しかも、膀胱が圧迫されるので夜でもお手洗いに起きます…。

 

さらに、臨月近くになってくると授乳をする間隔の3hおきくらいで目が覚めるようにもなってきて、がっつり寝ることも少なくなりました。

 

少しずつ体も出産後のリズムに合うように変化するみたいです。すごいですね。

 

産むまでおなかの重さと鼠蹊部がつるのを味わうのかと思うとちょっと辛かったですが、なぜか妊娠悪阻と比べたら大したことないな…という思考パターンがいつの間にか構築されていました😁

 

睡眠不足は日中にお昼寝をすることでかなり解消されていたので、そこまで辛くはなかったです。

 

日中いろいろやりたい!と思ってしまうとお昼寝するのがもったいなく感じてしまうかもしれませんが、そこは潔く諦めた方が良いと思いました。

 

 

そして、さらなる悩みが…

 

内臓が圧迫されるので、食事量が減りました。

 

一度に沢山食べられないんですよね…

 

炭酸水なんて少し飲むだけで辛いつらい🤣

 

しかも、おなかがつっかえるので、食事の時は正座をしていました。

 

少ししか食べなくても気持ち悪くなるので、ちょこちょこ食べは依然続きました。

 

「お腹いっぱい〜!あー、美味しかった♪」

 

という満腹感を味わえないのも妊娠後期の辛さの一つかもしれませんね。

 

お産の後にご飯を食べた時、満腹まで食べられるのがこんなに幸せなのかと思いました😆

 

そして、日を追うごとにどんどんおなかが大きくなります。

 

これでもかっ!という追い込みです🤣

 

それでも胎動は相変わらず激しいので、衝撃がダイレクトにきます。

 

でも、お産が近づいてきているんだというワクワク感が増します。

 

臨月に入ってからは仕事もお休みですし、家にいることが増えたので、意識して外出して歩いたり、お散歩をしたりしました。

 

多い時は6kmほど歩き回りました。

 

ただ、臨月だと何があるか分かりませんし、基本的にはソノサンと一緒に行動しました。

 

2人でゆっくり過ごせるのもあとわずかですし、いい時間になります。

 

そして、臨月に入ってからは毎日お灸をしました。

 

詳しくは前回の記事をどうぞ↓ 

sono3da-sono32ma.hatenablog.com

 

 

健診に行ってエコーを見るたび、大きくなっているべーべちゃんでしたが、最後の方はもう顔を見せてくれなくなってしまいました。

 

子宮の壁に顔をべたーっとつけていたり、顔を隠していたりで、うまく写らなかったです😅

 

産まれてきた時に顔を見るのを楽しみにするしかないです♪

 

 

もう、できることはなんでもしました!

 

予定日の2週間前の健診からは少しずつ子宮口が柔らかくなってきていました。

 

予定日の1週間前の健診では子宮口が開いてきていたようで、ワクワク感が増し「もうすぐ会えるね〜」とべーべちゃんに毎日話しかけました。

 

予定日の健診では子宮口1cm!もう待ちきれません😍

 

そして、予定日を過ぎた3日目の健診で子宮口4cmに!!

 

ついに、「うん、もうきっかけ次第ですぐに陣痛来ると思うよ」という先生からのお言葉が✨

 

入院の支度もバッチリしていましたし、もういつ陣痛が来ても大丈夫です🙆‍♀️

 

ワクワクしていましたがその日は、「陣痛来るかもしれないし、早く寝ちゃおう」とソノサンと21時に就寝しました。

 

そして、夜中の1時過ぎにふと目が覚めました…

 

さぁ、いよいよです!

 

続きはまた次回。。。